大企業カネカがパタハラ問題でSNSで炎上しています!
今回炎上している内容は実際カネカに勤められているご家族の奥さんがSNSでその内容を書き込み拡散されました!
それを見つけたからか慌てたかのようにカネカのホームページから育休制度のページを緊急削除したという事実も話題となっています!
流石にこの対応ではパタハラを認めたってことだよ?ととられてもおかしくありません!
今回は炎上しているパタハラがどんなものだったのかも含めてまとめていきたいと思います!
目次
パタハラとは一体何?
「パタハラ」とは、パタニティー・ハラスメントの略でパタニティー(Paternity)は英語で“父性”を意味しています。
男性社員の育児休業制度等の利用に関して、上司・同僚からのいやがらせを指します。
具体的には、育児休業取得を拒んだり、育児休業取得を理由に降格させる、転勤させるなどといった嫌がらせです。
労働者の生活を無視してのことなので、痛いですよね。
今政府も男性の育児休暇取得を進めいている最中なのに、こんなことが続けばその話は夢で終わってしまいますねぇ。
パタハラ問題で今回 SNSで炎上したツイートまとめ
信じられない。
夫、育休明け2日目で上司に呼ばれ、来月付で関西転勤と。先週社宅から建てたばかりの新居に引越したばかり、上の息子はやっと入った保育園の慣らし保育2週目で、下の子は来月入園決まっていて、同時に私は都内の正社員の仕事に復帰予定。何もかもあり得ない。— パピ_育休5月復帰 (@papico2016) 2019年4月23日
ポイントでした。私たちは、転勤は応じるとしても生活が落ち着いていないので(社宅から建てたばかりの新居に引越して10日後)せめて1か月延ばしてほしい、と上司にお願いしましたが、聞き入れてもらえず。5月16日付で転勤、は絶対。4月23日の事でした。#カガクでネガイをカナエル会社
— パピ_育休5月復帰 (@papico2016) 2019年6月1日
仕方なく連休明けに上司に、5月に関西転勤はできないから退職しかない、と伝え、ただ夫はじめたプロジェクトを責任持って軌道に乗せたいから東京で6月まではやらせてほしい、次への準備に20日以上余った有給を消化させてほしい、と頼んだけど、辞めるなら5月末だから、と切られ、ボーナス無し。
— パピ_育休5月復帰 (@papico2016) 2019年6月1日
改めて決意
夫日系一部上場企業で育休とったら明けて2日で関西に転勤内示、私の復職まで2週間、2歳と0歳は4月に転園入園できたばかり、新居に引越して10日後のこと。
いろいろかけ合い、有給も取らせてもらえず、結局昨日で退職、夫は今日から専業主夫になりました。私産後4か月で家族4人を支えます
— パピ_育休5月復帰 (@papico2016) 2019年6月1日
カガクでネガイをカナエル会社とタグをつけ、会社を匂わせていましたがこれでカネカが特定できました!
カガクでネガイをカナエル会社はカネカのキャッチコピーですから!
パタハラ問題でカネカが炎上!HPから育休ページを緊急消去!?
以前はカネカには育休に関するページがありましたが今回の騒動があったからか、緊急削除されています;
なんだかあからさまですよね〜;
日経ビジネスの取材でカネカは、
男性社員に育児休暇復帰後2日で転勤辞令を出した事実はあるか、との質問に対しては「ツイッターでの一連の議論は承知しているが、発言の主は当事者の妻であると推定され、かつ当社と断定して発言しているわけではないので、現時点では事実の有無も含めてコメントできない」とし、事実があった場合は「パタハラ」に当たるのかとの質問には「仮定の話には答えることができない」とした。
また、男性が上長から「有給休暇の申請を断られた」という事実はあるかとの問いに対し「事実を確認しているが、これも当事者が当社の社員であるとはっきりするまでコメントできない」としている。
流石に対応がひどいですねぇ〜;
ちなみにカネカさんは『くるみんマーク』を取得していたということで、あれ〜おかしんじゃないの?という疑問の声も上がっています!
くるみんマークとは?
このくるみんマークがあると「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証になるんです!!
次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。
この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。
この「くるみんマーク」を取得していると、子育てをサポートする対価として、税制優遇措置を受けたり助成金をもらえたりと色々と恩恵を受けることができます。
健全な企業であるというアピールにもなりますので働きやす企業としても、人材募集でもいいアピールになります!
今回のカネカのパタハラ問題の騒動の流れまとめ
- 夫がカネカで育児休暇を約1ヶ月取得する。
- 新居を構え、育休開け2日後に上司に呼ばれ、突然の転勤命令。
- 労基に相談したものの転勤は違法ではないことがわかる。
- 有給もボーナスももらえず旦那は退職を決意。
という流れですね。
今回妻がSNSでカガクでネガイをカナエル会社とタグをつけをし、拡散されパタハラ問題が炎上しました。
政府もイクメンや子育てを応援している最中ですので、こういう事例が少しでもなくなることを祈ります。
記事を読んでいただきありがとうございました。